”2”という数字はどんなイメージですか?

マネジメント

こんにちは、Simpleをこよなく愛する
“M”です。

数秘術の運命数にはエネルギー(波動)があり、それぞれに固有の意味があるそうです。

=エネルギッシュ、嘘がつけない、男性、道を切り拓く、我慢ができない、存在感、リーダーなど

=(白)共感力、柔軟性、女性、縁の下の力持ち、傷つきやすい、優しいなど

ビジネスにおいても初代社長と2代目社長は何かと比較される機会が多いと思います。

私の経験でも初代はアグレッシブで自尊心が強く、引っ張っていく印象。

2代目社長は穏やかで、聞く力を持った人が多い印象があります。

初代が”剛”なら二代目は”柔”といったイメージです。

現在の日本の中小企業は2代目社長への移行段階にある会社が多くあります。

高度成長期のようにモノが売れる時代であれば、ある程度の既定路線を走れば良かった時代ですが、

現在は違います。モノやサービスに違いがなくなり、コロナや戦争でビジネス環境も良くない状況です。

その様な中で第二創業というキーワードの下、2代目社長はマインドシフトを求められています。

難しい舵取りをしていかなければなりません。誰も見たことのない未来へ突入していきます。

第二創業とはある意味、初代になることです。

”柔”が”剛”を備えなければなりません。

ひと昔前までは、背中を見て育てと言われていましたが、背中には何も書いていません。

人によって感じ方も違います。

現代のような混沌とした先の見えない時代に必要なことは、シンプルさです。

言うのは簡単ですが、実行するのは非常に難しい考え方です。

複雑に物事を考える人が多すぎます。そして物事はすぐに複雑になります。

なぜ、複雑さはすぐに忍び込んでくるのか?検討、妥協、代案などで

決めたことをまっすぐに進められないからです。

ではどうするのか?パーパスを持つことです。そのもとに行動をすれば、目標に向かって進めるはずです。

しかし、この行動は容易なことではありません。

第二創業や2代目社長に必要な力は、パーパスを遂行するための”剛”です。

初代は一人で決めることが多いと思いますが、2代目は柔軟性や共感力を持っている人が多く、

協力して物事を決めることが得意だと思いますが、

それは複雑さの大好物でもあるということを忘れないでください。

「複雑さ」は敵である。物事を複雑にするのは、どんな馬鹿にもできる。物事をシンプルにするのが難しいんだ。

ーリチャード・ブランソン 実業家ー

プロフィール
三嶋 宏
ブランディングプロデューサー HISTORYINC.代表
大学卒業後、広告会社入社。東京本社で営業を経たのち、(株)ソニーの米国ハリウッドメジャー・コロンビア映画買収に伴い、日本支社立ち上げスタッフとして(株)ソニー・ピクチャーズエンタテイメントジャパン(SPEJ)へ転職。ホームエンタテイメント部門にて営業を経たのち、マーケティング部へ異動。企画・制作・宣伝担当した作品は約10年間で100作品以上。当時の映画会社には無い格闘技というジャンルで当時ムーブメントになっていたK-1の映像パッケージ化を会社に提案し、商品化を実現。その後、映画部門に異動。全国の地方企業とのタイアップを数多く手がける。2006年、九州支社長として数多くの映画配給業務をマネジメント。2010年に独立起業。専門性の高い各分野のパートナーと共に映画・スポーツのPRを担当。2015年、日本ではじめてドイツの世界的野外スクリーンメーカー The AIRSCREEN Companyとパートナー契約を結び、日本国内でのマーケティング活動を開始。同年、REDBULL白龍走のPRサポート、2016年、ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会にてREDBULLPRサポート。2017年、REDBULLエアレース千葉のPRをサポート。2019年、福岡県大牟田市を舞台にした地方創生映画「いのちスケッチ」の全国宣伝プロデュースを始め、岐阜や大阪を舞台にした地方創生映画の製作宣伝などを担当。大阪では府庁舎にて吉村知事を迎え、製作記者発表を実施。中小企業経営者や飲食事業者などのブランドコンサルティングも行う。サービスの特徴は、宣伝戦略立案(作品ブランド化)と徹底したヒアリングを通じて、差別化をするのではなく独自性を発見する事。柔軟な思考力と第三者としての視点でアイディアや改善点の提案を行う。好きな映画は『ザ・エージェント』(Jerry Maguire)

 

ブランディング思考になるための『3つのステップ』
ご興味のある方はメールアドレスにダウンロード用URLをお送りいたします。