あなたにもキービジュアルは必要。
こんにちは、Simpleをこよなく愛する
“M”です。
みなさん、キービジュアルって聞いたことはありますか?その名のとうり、
鍵となるビジュアルです。
映画・音楽・ゲーム・スポーツを始め、商品やサービスにもあります。
目的は宣伝・広報のためです。ブランディング活動の一つです。
例えば、映画であれば映画館などに貼られているポスターです。
キービジュアルを制作する前にキーアートというものがあります。
これはコピーやタイトルなどのテキストが入る前のものです。
映画のコンセプトや売りなどが決まった時点で、このキーアートの制作に取り掛かります。
ハリウッド映画などはアメリカ本国のマーケティングチームがキーアートを制作します。
日本国内で宣伝活動する際はほとんどそれに手を加えることはありません。
少しでも変えるのであればアメリカ本国の許諾を取らなければなりません。
キービジュアルを構成する要素の一つに俳優の名前があります。これも実はサイズが決まっています。
タイトルの〇〇%にしなさいというレギュレーションがあります。俳優の”格”で違います。
トム・クルーズなどのビッグネームはタイトルと名前が同じ大きさの場合もあります。
日本映画の場合は国内でキーアートを制作をします。
プロデューサーや監督、配給会社、芸能事務所などと調整をしていきます。
完成したキーヴィジュアルは宣伝・PRチームが露出のための戦略を立て、
映画を見てもらいたいターゲットにキービジュアルの浸透をさせる活動をしていきます。
キービジュアルを制作する作業は個人の商品やサービスにもあてはめる事ができます。
個人の場合に想定されるメディアはWEBやSNSだと思います。
スマホやデスクトップPCで見る場合がほとんどなので、それを想定してキービジュアルを考えていきます。
ブランディングにおいてキービジュアルの存在は非常に重要な要素です。
多くの人たちが最初にあなたを知る情報になります。
人物を出して訴求しても構いません、出さずにイメージ先行で進める方法もあります。
重要な事はキーヴィジュアルを通じてあなたの提供できる商品やサービスの価値をしっかり訴え、
ターゲットが期待しているベネフィットの要求に応えられるかどうかです。
選ばれるキービジュアルを作ってください。
プロフィール
三嶋 宏
ブランディングプロデューサー HISTORYINC.代表
大学卒業後、広告会社入社。東京本社で営業を経たのち、(株)ソニーの米国ハリウッドメジャー・コロンビア映画買収に伴い、日本支社立ち上げスタッフとして(株)ソニー・ピクチャーズエンタテイメントジャパン(SPEJ)へ転職。ホームエンタテイメント部門にて営業を経たのち、マーケティング部へ異動。企画・制作・宣伝担当した作品は約10年間で100作品以上。当時の映画会社には無い格闘技というジャンルで当時ムーブメントになっていたK-1の映像パッケージ化を会社に提案し、商品化を実現。その後、映画部門に異動。全国の地方企業とのタイアップを数多く手がける。2006年、九州支社長として数多くの映画配給業務をマネジメント。2010年に独立起業。専門性の高い各分野のパートナーと共に映画・スポーツのPRを担当。2015年、日本ではじめてドイツの世界的野外スクリーンメーカー The AIRSCREEN Companyとパートナー契約を結び、日本国内でのマーケティング活動を開始。同年、REDBULL白龍走のPRサポート、2016年、ルイ・ヴィトン・アメリカズカップ・ワールドシリーズ福岡大会にてREDBULLPRサポート。2017年、REDBULLエアレース千葉のPRをサポート。2019年、福岡県大牟田市を舞台にした地方創生映画「いのちスケッチ」の全国宣伝プロデュースを始め、岐阜や大阪を舞台にした地方創生映画の製作宣伝などを担当。大阪では府庁舎にて吉村知事を迎え、製作記者発表を実施。中小企業経営者や飲食事業者などのブランドコンサルティングも行う。サービスの特徴は、宣伝戦略立案(作品ブランド化)と徹底したヒアリングを通じて、差別化をするのではなく独自性を発見する事。柔軟な思考力と第三者としての視点でアイディアや改善点の提案を行う。好きな映画は『ザ・エージェント』(Jerry Maguire)
ブランディング思考になるための『3つのステップ』
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