その思い、言葉で伝えられますか。
こんにちは、Simpleをこよなく愛する
“M”です。
恋愛時の告白という行為は緊張しますよね。
受け入れてもらえるだろうか?
断られるんじゃないだろうか?
好きな人への告白というのは誰しもが経験していることと思います。
ビジネスにおいても採用活動で会社も学生も面接というスタイルで告白をする場面は多いでしょう。
少子化で働き手が減る日本では人材の確保は多くの企業にとって課題となっています。
世の中には多くの求人メディアがあります。
しかし、その広告に掲載できる情報内容はどんなものでしょうか?
仕事内容・給与・資格・時間・休日・休暇・交通・待遇・PR・アクセスなどの条件が主なものです。
こんな話がありました。
採用ページを持たない会社が求人広告を出していますが思うように適材が集まりません。
人材確保は急務です。
そのような中、興味を持ってくれた応募者が会社を訪ねました。
1人目は、会社の外観を見て帰る。
2人目は、社員のユニフォームに違和感を覚えて帰る。
3人目は、会社の工場に響き渡る機械音にたじろいで帰る。
こういうケースはこの会社に限らずあるのではないでしょうか?
しかし、応募者があらかじめこれらのことをわかっていて、それには理由があることを知っていたらどうなっていたでしょうか?
私も学生時代にアルバイト探しですがそういう体験はあります。
求人条件もよく、会社名もかっこいいし、訪ねてみたら雑居ビルに入っていて薄暗い事務所でシーン。。。
帰りました。
求人広告は人材を求めている会社にとっては情報の質・量共に少な過ぎます。
求人メディアによってはホームページのない会社のために、簡易なホームページツールを無料で用意しているところもあります。
しかし、そのツールを利用する前に、しっかりした情報内容の準備はできているでしょうか?
そもそも採用ページを持っていない会社にはその様な準備は出来ているでしょうか。
そして様々な採用ページを見ている応募者はある意味、目利きです。それはそうですよね。
条件も大事ですが自分たちの時間を提供するわけです。
できれば充実した時間を過ごしたいと思っています。
だから調べます。職場での時間は人生の一部になるのですから。
企業が応募してきて欲しい人達に対して、恋愛に例えればどの様にして告白をするかです。
高級マンションに住んでいます。お金たくさんあります。美味しいものいつもご馳走します。
そんな風に告白する人いないですよね。
方法はいろいろですが、自分の過去・現在・未来を自分の言葉で話し、相手への熱い思いを自分の言葉で告白する。
企業の採用活動も同じ事だと思います。会社の思いを会社の言葉で伝えられるか。
お金に変えられない思いは条件を超えていく、
と思います。
採用側も採用される側も後悔しないために、あなたの思い、会社の思い伝えてください。
きっと共感する人はいます。
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